全日本選手権が終わって一息ついたところで、KSR-2エンジンを進めています。
この時期になると、お待たせしていたKSR-2エンジンをガンガン進めるわけですが、
季節がら・・・というより、1年中かもしれませんが、久々に桜ピストンの破損を目にしました(爆
TOPは凹み、ヒビが入ってます。 真っ二つにならなくて良かったです。。。
真っ二つになって、クランクまで破片が回ると、腰上だけじゃなくフルオーバーホールですしね。
でも、ギリギリでした。
スカート部に、半分近くまでクラックが入っています。。。。ホント割れなくて良かった。。。
シリンダーも、吸気側・排気側ともに焼き付いてガリガリです。
焼き付いた後、少しでもエンジンが掛かっていると、固着したリングでシリンダーを削ってしまうので、
シリンダーは「オーバーサイズ加工」を施さないといけません。
もとより、後期型はクリアランスが広いので、純正ピストンを組んでもメーカー規定値にならないんですけどね。
クランクベアリングが破損していなければ、腰上OHで修理は可能だと思うのですが・・・・
じっくり検証して、修理メニューをお伝えしようと思います。
明日も頑張ります。
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