鈴鹿ミニモト参戦用エンジン 完成
今年4月に行われる「2017鈴鹿ミニモト4時間耐久レース」に参戦する、Z125Proエンジンが完成した。
今年のミニモトは、
グロムとZ125が「同クラス」として開催されるので、
ホントの意味で「ガチ勝負」な年になりました。
とはいえ、グロムは3年というアドバンテージがあり、セットアップも進んでいることですから、
Z125Proユーザーにとっては「セットアップ不足」はハナから承知なわけですが、
今まで鈴鹿ツインサーキットの耐久レースで、コツコツと育ててきたZ125Proが「ドコまで戦えるか?」
いよいよ来月の合同走行会で判るので、気合十分ながら「歴然とした差」を見せつけられるかもしれず、
色々な意味で、楽しみです。
エンジンは、何度も組んだKSR110と全く同じ・・・いや、キックシャフトが無いぶん楽になりましたww
KLX110L純正プライマリーよりも大きく、KSR-PROで採用された大きなプライマリーギアです。
けれど、排気量が拡大され「少し重いかな・・・」という評価だったこのギアが、ベストマッチしてくれることを期待しています。
例によってピストンを何個か注文してみたのですが、KSR110と比べて精度が良くなっているようで、
ミラクルなサイズが無かったけれど、考えをもって選定したピストンを組み込みました。
*色や形状が違って見えるのは、写真マジックです。
セル付きとなって、オートでコンプが標準仕様となったカム周りです。
KSR-PROで採用されたタイプとは違い、KAZE-125等と同じシステムに戻りました。
バルタイもタペクリも、KSR110とは全然違うのですが、それが良いかもしれません。。。
2月の合同走行会まで、寒い中「慣らし運転」頑張ってくださいね>オーナー様ww
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