
来月9月8日にレース後初の『鈴鹿ミニモト合同走行会』が開催されるので、
ノーマルで“ツルシ(生産されたまま)”のZフロントフォークを、ミニモトST仕様として組み直しました。

分解前は、KSR110純正フロントフォークに対し、ダウンフェンダー取り付けステーが追加されて、左右が逆になっただけだろう・・・くらいに考えていたのですが、
実際は、インナーチューブやスプリングが長くなっており、ダンパーロッドも新設計になっており、見た目より中身が変わっていました。
サービスマニュアルを読むと、ストローク量も減ってオイル量も多いので、そこそこ変わってるとは思ったのですが、良い意味で期待を裏切られました(笑)
ただ、その変更がレースにマッチしてるか?というと、まだまだ未知数ですから、
いまKSR-2やKSR110のお客様にリリースしているフロントフォークくらい、幅広いシチュエーションにも対応できるようなサスペンションが出来れば良いですね(*^ー゜)
とりあえず普段どおり『スムーズにストロークするような』メタルブッシュとシールの組み込み、実績あるミキシングオイルと油面で完成しました。
あとは、鈴鹿サーキットの1~2コーナー、スプーン等でチャタリングが出ないよう、現地でセットアップしてみる予定です。
参加される皆様、宜しくお願い致します!